【2026年最新】高松道と徳島道はどっちが正解?走りやすさ・料金・時間を目的地別に徹底比較|板野・藍住の乗り継ぎはもう古い?

四国を車で移動する際、多くのドライバーを悩ませるのが「高松道(高松自動車道)と徳島道(徳島自動車道)、結局どっちを通るのが正解?」という疑問です。

カーナビや地図アプリで検索しても、到着時間や料金に大きな差が出ないことが多く、どちらを選ぶべきか判断に迷う方も少なくありません。特に徳島道については「対面通行で運転が疲れる」「事故が多そうで怖い」といった古いイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。

しかし、2026年現在の四国の高速道路状況は大きくアップデートされています。 徳島自動車道の鳴門JCT〜徳島JCT間の開通による直結や、徳島道の一部4車線化など、以前よりも選択肢の幅が広がっています。

この記事では、四国の主要ルートを熟知する視点から、以下の3つのポイントを中心に両路線を徹底比較します。

  • 「速さ・料金」のコストパフォーマンス
  • 「走りやすさ・安全性」の心理的負担
  • 「2026年最新」の道路状況と注意点

あなたの目的地や運転スタイルに合わせた「後悔しないルート選び」のガイドとして、ぜひ役立ててください。

【結論】あなたにおすすめのルートはどっち?

結論からいうと、「運転のしやすさと時間の確実性を取るなら高松道」「高知方面への距離短縮を優先するなら徳島道」が2026年現在のセオリーです。

以前は「徳島道へ行くには一度一般道に降りる必要がある(板野・藍住問題)」というデメリットがありましたが、現在はジャンクションで直結されたため、純粋に「走りやすさ」と「目的地」だけで選べるようになりました。

以下の診断表で、あなたにぴったりのルートをチェックしてみましょう。

【目的地・優先順位別】ルート診断表

あなたの目的・優先事項推奨ルート選ぶべき理由
愛媛(松山)方面へ向かう高松道全線4車線で速度が安定。最もストレスなく着ける。
高知方面へ向かう徳島道鳴門JCT〜徳島JCTの直結により、最短距離でアクセス可能。
とにかく早く、安全に着きたい高松道最高速度100km/h区間が多く、対面通行による事故リスクも低い。
夜間・雨天時の運転高松道中央分離帯があるため、視界が悪くても安心して走行できる。
走行距離を短くしたい(節約)徳島道四国の山間部を直線的に抜けるため、距離を短縮できるケースが多い。

目的地による使い分けのポイント

愛媛(松山)方面なら「迷わず高松道」

京阪神方面から松山へ向かう場合、高松道は4車線(片側2車線)化が完了しており、非常に走りやすいのが特徴です。徳島道も利用可能ですが、依然として対面通行区間が多いため、追い越しができないストレスや、遅い車による数十分単位の遅延リスクを考えると、高松道に軍配が上がります。

高知方面なら「徳島道が最短」

徳島自動車道の鳴門JCT〜徳島JCT間の開通により、高知方面へは徳島道経由が非常にスムーズになりました。距離的にも高松を回るよりショートカットになるため、走り慣れているドライバーや、移動距離を抑えたい場合には徳島道が最適です。

運転のしやすさなら「圧倒的に高松道」

「高速道路の対面通行が苦手」という方は、迷わず高松道を選びましょう。徳島道もワイヤロープ設置などの安全対策が進んでいますが、やはり対向車がすぐ横を通る緊張感は拭えません。特に長距離運転で疲れを溜めたくない場合は、4車線の高松道が安心です。

スペック比較:走りやすさとスピードの違い

どちらの道を選ぶべきか決める際、最も大きな判断材料になるのが「道路の構造」と「制限速度」です。一見似ているようですが、実際に走ってみるとその性格は真逆といっても過言ではありません。

【ひと目でわかる】スペック比較表

比較項目高松自動車道(高松道)徳島自動車道(徳島道)
車線数ほぼ全線4車線(片側2車線)約7割が暫定2車線(対面通行)
最高速度100km/h(一部区間を除く)70〜80km/h
追い越しいつでも可能(ストレス低)追い越し車線まで不可(ストレス高)
道路の形状比較的平坦でカーブが緩やか山間部を通るため、勾配やカーブがある
休憩施設大規模なSA/PAが多い比較的コンパクトな施設が中心

高松道:走りやすさ重視の「高速クルージング」

高松道は、四国の北側を回るメインジャンクションとしての役割を担っています。

  • 追い越しによる時間調整が容易: 全線4車線化が完了しているため、遅い車がいてもスムーズに追い越すことができます。これにより、到着時間が読みやすく、渋滞時を除けばストレスを感じることはほとんどありません。
  • 100km/h走行の快適性: 設計が新しく、最高速度100km/hで巡航できる区間が長いため、長距離移動でも疲れにくいのが最大のメリットです。

徳島道:ショートカットだが「緊張感」が伴う

徳島道は、四国の中心部を東西に貫く「最短ルート」としての魅力があります。

  • 「前を走る車」に左右される: 依然として対面通行区間が多いため、大型トラックや低速車が前にいる場合、追い越し車線(付加車線)が現れるまで数キロ〜十数キロにわたってペースを合わせる必要があります。
  • 精神的な疲労: 2026年現在、ワイヤロープによる中央分離帯の設置はほぼ完了していますが、すぐ横を対向車が通り抜ける緊張感は、4車線の道路とは比較になりません。

【2026年のアップデート情報】
徳島道でも土成IC〜脇町IC間など、事故が多かった区間を中心に4車線化が進んでいます。以前に比べれば「詰まる」ポイントは減っていますが、依然として「ゆとりを持った運転」が求められる路線です。

「徳島道は危ない」と言われる理由と現在の状況

インターネットで「徳島道」と検索すると、予測キーワードに「危ない」「怖い」といった言葉が並びます。なぜそのように言われるのか、そして2026年現在はどのように改善されているのかを解説します。

なぜ「危ない」というイメージが定着したのか?

最大の理由は、長らく続いた「暫定2車線の対面通行」にあります。

  • 正面衝突のリスク: 中央分離帯がラバーポール(柔らかい棒)のみの区間が多く、対向車線へのはみ出しによる重大事故が過去に発生したこと。
  • 圧迫感と緊張感: 道幅が狭く感じるうえ、すぐ横を大型トラックがハイスピードで通り過ぎるため、心理的なプレッシャーが非常に強い。
  • 山間部特有の環境: 街灯が少ない区間や急カーブ、長いトンネルが続き、夜間や雨天時の視認性が悪い。

2026年最新:ここが変わった「徳島道の安全性」

「昔の徳島道は怖かった」という印象は、着実に改善されつつあります。2026年現在、以下の対策によって安全性は飛躍的に向上しています。

ワイヤロープの設置完了

かつてはラバーポールのみだった中央分離帯の大部分に、強力な「ワイヤロープ」が設置されました。これにより、万が一自車や対向車が制御を失っても、物理的に車線を越えることを防ぎ、正面衝突という最悪の事態を回避できるようになっています。

一部区間の4車線化(上下分離)

事故が多かった土成IC〜脇町IC間など、交通量やリスクの高い区間から優先的に4車線化が進んでいます。4車線区間では上下線が物理的に分かれるため、対向車を意識せずに安心して走行可能です。

徳島南部道の直結によるスムーズな合流

以前は「板野IC〜藍住IC」の一般道乗り継ぎがストレスとなっていましたが、現在は鳴門JCT〜徳島JCTが高速道路でつながり、複雑な乗り継ぎによる事故リスクが軽減されました。

それでも注意が必要なケース

安全性は向上しましたが、「運転のしやすさ」では依然として4車線の高松道に軍配が上がります。 以下のような状況では、無理に徳島道を選ばず、高松道へ迂回することを検討してください。

【徳島道を避けたほうが良いシチュエーション】

  • 雨の日や霧が出ているとき: 視界が悪い中での対面通行は、熟練ドライバーでも疲弊します。
  • 夜間の長時間走行: 街灯が少なく、対向車のライトの眩しさが直接目に入るため、疲労が溜まりやすいです。
  • 運転に不慣れな同行者がいる場合: 追い越しができないストレスが車内の雰囲気に影響することもあります。

板野IC〜藍住ICの「乗り継ぎ」はまだ必要?

かつて、京阪神方面から徳島道(高知方面)へ向かう際の最大のネックが、高松道の「板野IC」と徳島道の「藍住IC」の間(約5km)を一度降りて一般道を走らなければならない「板野・藍住の乗り継ぎ問題」でした。

2026年現在、この状況はどう変わったのでしょうか。

結論:基本的には「直結ルート」が主流

現在は「徳島自動車道(鳴門〜徳島間)」の開通により、鳴門JCTから徳島JCTまでが高速道路で完全に直結されています。

  • 現在のルート: 鳴門JCT ➡(徳島道:鳴門〜徳島)➡ 徳島JCT ➡(徳島道:徳島〜川之江東方面)
  • メリット: 一度も高速を降りる必要がなく、信号待ちもありません。目的地まで止まらずに走り抜けられるため、時間短縮とストレス軽減の面で圧倒的に有利です。

それでも「あえて降りる人」がいる理由

直結された今でも、ナビや熟練ドライバーがあえて「板野ICで降りて藍住ICから乗り直す」ルートを選ぶことがあります。そこには主に2つの理由があります。

わずかな「料金」の節約

日本の高速道路料金の仕組み上、特定の区間では一度降りて乗り直したほうが、通算で走るよりも数十円〜数百円安くなるケースが稀にあります。また、板野〜藍住間には「乗り継ぎ料金調整」の制度が適用されるため、一般道を通っても割高にならないよう配慮されています。

「徳島ラーメン」などのグルメ・休憩

板野ICから藍住ICの間の県道1号線沿いには、人気の徳島ラーメン店やコンビニ、ガソリンスタンドが点在しています。
「サービスエリアの食事ではなく、地元のラーメンを食べてから高知・松山へ向かいたい」という方にとっては、現在もこの乗り継ぎ区間は絶好の休憩スポットとなっています。

直結ルート vs 一般道乗り継ぎ 比較表

項目直結ルート(徳島道 鳴門〜徳島経由)一般道乗り継ぎ(板野〜藍住)
所要時間早い(約10〜15分)普通(15〜25分 ※渋滞による)
運転の楽さ非常に楽(信号なし)やや面倒(市街地走行あり)
料金標準的わずかに安くなる場合がある
立ち寄り不可(SA/PAのみ)店舗やガソリンスタンドが豊富

【迷ったらどっち?】
初めての方や、時間を優先したい方は「直結ルート(徳島道・鳴門JCTからそのまま直進)」を選びましょう。以前のように「一度降りないと徳島道に行けない」ということはもうありません。

まとめ:迷った時の判断基準

高松道と徳島道、どちらを選ぶべきか決まりましたか? 最後に、判断に迷った際の最終チェックリストをまとめました。

移動の目的や、その日のコンディションに合わせて最適なルートを選択してください。

ルート選択の最終チェックリスト

「高松道」を選ぶべきなのはこんな時

  • 運転の疲労を最小限に抑えたい(全線4車線の安心感)
  • 同乗者に初心者や高齢者、子供がいる(揺れや緊張感の少ない走行)
  • 夜間や悪天候(雨・霧)の中を移動する(中央分離帯があるため安全)
  • 到着時間を1分でも正確に読みたい(追い越しが可能でペースを乱されない)

「徳島道」を選ぶべきなのはこんな時

  • 徳島市内から高知方面へ最短距離で向かいたい(直結ルートの利便性)
  • 対面通行の運転に慣れている(ワイヤロープ等の安全設備を信頼できる)
  • 吉野川沿いの豊かな山並みを楽しみたい(高松道とは違う四国内陸の景色)
  • 途中で徳島ラーメン店などの市街地グルメに寄りたい(板野・藍住での乗り継ぎ活用)

出発前の最終確認:リアルタイム情報の活用

2026年現在、道路の4車線化や安全対策は進んでいますが、事故や工事による通行止め・渋滞は避けて通れません。特に徳島道は対面通行区間があるため、一度事故が起きると通行止めになりやすい傾向があります。

「どっちにしようかな?」と迷ったら、ハンドルを握る直前に以下のサイトで最新状況をチェックするのが、賢いドライバーの鉄則です。

どちらのルートを選んでも、四国の美しい景色があなたを待っています。安全運転で、快適なドライブを楽しんでください!