茨城の繁華街はどこが楽しい?水戸・土浦・つくばの夜遊び事情【失敗しないエリア選び】

「茨城に出張に来たけれど、夜飲みに行くならどこが一番栄えているの?」
「水戸と土浦、どっちが楽しい?」

そんな疑問をお持ちの方へ。実は、茨城県はエリアによって繁華街の「色」が全く異なります。
「とりあえず駅前に行けばなんとかなる」と思って行ってみたら、求めていたお店が全然ない……ということにもなりかねません。

この記事では、茨城の三大繁華街と呼ばれる「水戸(大工町)」「土浦(桜町)」「つくば(天久保)」の特徴を徹底比較し、あなたの目的にベストな夜の街を紹介します。

茨城の繁華街はどこ?結論は目的別に「水戸・土浦・つくば」の3択

まず結論からお伝えすると、茨城には「ここだけ行けば全て揃う」という一極集中型の繁華街はありません。その代わり、以下の3つのエリアがそれぞれの特徴を持って栄えています。

【比較表】茨城3大繁華街の特徴まとめ

まずは、それぞれのエリアがどんな人に向いているか一目でわかる比較表をご覧ください。

エリア繁華街の名称特徴・雰囲気おすすめの目的
水戸大工町・駅周辺歴史ある県内最大の繁華街。バー・スナックが多い大人の街。出張、しっぽり飲み、接待
土浦桜町北関東屈指の歓楽街。風俗・キャバクラ等の夜遊び中心。ナイトレジャー、ガッツリ夜遊び
つくば天久保・研究学園学生や若者が多い。お洒落な居酒屋やダイニングが集まる。友人との飲み会、デート、若者向け

茨城には「絶対的中心」はない!エリア選びが重要な理由

茨城県は都市機能が分散しているため、繁華街ごとの距離が非常に離れています。
例えば、水戸駅から土浦駅までは電車で約30分〜40分かかりますし、つくばへ移動しようとすると車で1時間近くかかる場合もあります。

「土浦で飲んでから、水戸のバーに行こう」といったハシゴ酒は、移動の手間を考えると現実的ではありません。そのため、「今夜はどういう遊び方をしたいか」を決めてからエリアを選ぶことが、茨城の夜を楽しむための鉄則です。

水戸エリア:歴史と風格の「大工町」&利便性の「駅周辺」

県庁所在地である水戸市は、歴史ある格式高いお店から大衆店まで幅広く揃う、茨城の夜の顔です。

北関東有数の歴史ある繁華街「大工町(だいくまち)」

水戸駅から北西へ約2km。バスやタクシーで5〜10分ほどの場所に位置するのが、茨城を代表する繁華街「大工町」です。

  • 特徴: 老舗のクラブ、スナック、オーセンティックバーが密集しています。昔ながらの「夜の街」の雰囲気を色濃く残しており、接待や大人の社交場として機能しています。
  • 雰囲気: 比較的落ち着いた大人の街です。深夜遅くまで営業している店が多く、バーホッピング(バーのハシゴ)を楽しむのにも最適です。
  • 注意点: 水戸駅からは徒歩だと20分以上かかります。基本的にはタクシー(約1,000円前後)かバスでの移動が前提となります。

アクセス重視なら「水戸駅周辺(北口・南口)」

「わざわざタクシーで移動するのは面倒」という方は、水戸駅周辺がおすすめです。

  • 北口: 「宮下銀座」というレトロな飲み屋街があり、赤提灯系の居酒屋やバルが並んでいます。食事メインならここで十分に楽しめます。
  • 南口: 再開発が進んでおり、比較的新しいホテルや飲食店、チェーン居酒屋が多いエリアです。駅直結のホテルも多く、ビジネスマンの出張利用には最も便利です。

土浦エリア:ディープな夜遊びなら「桜町」一択

「今日はとことん夜遊びしたい」「男同士で盛り上がりたい」という場合、目指すべきは土浦です。

北関東最大級の歓楽街「桜町(さくらまち)」

土浦駅西口から徒歩数分の場所に広がるのが、北関東でも屈指の歓楽街「桜町」です。

  • 特徴: いわゆる「ナイトレジャー」のメッカです。風俗店(ソープランド等)、キャバクラ、フィリピンパブなどが密集しています。
  • 雰囲気: 昭和の香りが残る、少しディープで怪しい雰囲気が魅力。「夜の街」としての活気やネオンの輝きは県内No.1と言えるでしょう。
  • 客層: 男性グループや単独客が中心です。静かに飲むというよりは、欲望に忠実な夜を過ごすための街です。

飲食店を探すなら「土浦駅西口」周辺

桜町はナイトレジャー特化の街ですが、その周辺や駅西口付近には、美味しい個人経営の居酒屋や焼き鳥店も多数点在しています。
「まずは腹ごしらえをしてから桜町へ繰り出す」という黄金ルートが確立されているのも、この街の特徴です。

つくばエリア:若さとトレンドの「天久保」&「研究学園」

水戸や土浦のような「昭和の繁華街」とは一線を画すのが、学園都市つくばです。

若者と研究者が集う食の街「天久保(あまくぼ)」

つくば駅(つくばセンター)から北へ少し離れた場所にあるのが、飲食店密集エリア「天久保」です。

  • 特徴: 筑波大学が近いため、学生向けの「安くてボリューム満点の居酒屋」から、研究者や食通が通う「個性的なダイニングバー」「多国籍料理店」まで多種多様です。また、クラブ(踊る方)やライブハウスもあり、カルチャーの発信地でもあります。
  • 雰囲気: 活気があり、客層が若いのが特徴です。桜町のような強引な客引きは少なく、比較的治安も良いエリアです。
  • 注意点: つくば駅から徒歩でのアクセスは厳しく、ここもタクシーや代行運転が必須の「車社会の繁華街」です。

新しい街で整然と飲むなら「研究学園駅」周辺

つくばエクスプレス沿線の新しい開発エリアである「研究学園駅」周辺は、区画整理された綺麗な街並みが特徴です。
大手チェーン居酒屋や、内装の綺麗な新しい飲食店が多く、デートや女性を含めた飲み会、清潔感を重視したい場合に適しています。

【目的別】今のあなたにはこの繁華街がおすすめ!

最後に、シチュエーション別のおすすめエリアをまとめます。

  • 「今日は羽目を外して女の子と遊びたい」
    • 迷わず 土浦(桜町) へ直行しましょう。北関東屈指の夜が待っています。
  • 「出張先の同僚や上司と、美味しい魚や地酒をしっぽり飲みたい」
    • 水戸(駅周辺〜大工町) が安定です。オーセンティックなバーで締めるのも粋です。
  • 「若手の同僚とワイワイ、あるいはお洒落に飲みたい」
    • つくば(天久保・研究学園) が最適です。活気ある雰囲気でトレンドの食事を楽しめます。
  • 「駅から歩いて行ける場所がいい(移動したくない)」
    • 水戸駅前 または 土浦駅前 を選びましょう。(※大工町と天久保は、駅からさらに移動が必要です)

まとめ

茨城の繁華街は、歴史と格式の「水戸」、夜遊びとカオスの「土浦」、若さと食の「つくば」と、それぞれ全く異なる顔を持っています。

この特徴さえ押さえておけば、「期待して行ったのに何もなかった」という失敗は防げるはずです。ぜひ今夜の気分に合った街を選んで、茨城の夜を楽しんでください。

※茨城は車社会のため、週末の深夜は「運転代行」や「タクシー」が非常に捕まりにくくなる時間帯があります。帰りの手段は早めに確保しておくことをおすすめします。